レモン果汁は「瓶詰め」がおすすめ。余らせることなく使えます

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 お菓子作りでは、酸味付けにレモン汁を使う時があります。例えばチーズケーキやタルトなどです。レモン汁を用意する方法としては、「自分で果実を搾る」のと、すでに搾られた状態で売られている「瓶詰め」があります。レモン果実から作った方が風味が良いことは分かりますが、どちらかと言うと私は瓶詰めの方を使うことが多いです。

 

 

 

 直径15cmのケーキ型でベイクドチーズケーキを作る時には、レモン汁を15mL使います。これを用意するためにレモン果実を1個買ってきたとしましょう。果実1個から搾り取れる果汁は40~50mLです。そのうち15mLを使いますので、約2/3が余ってしまう計算になります。この残りを使い切る方法には、違うお菓子作りや飲み物に利用することが思い付きます。

 搾ったレモン汁は冷蔵庫で保管しておきますが、一週間程度で使い切ることを目標としています。私は週末にお菓子を作るので、最初は次の週末に使えば良いかと思っていました。しかし実際に作って分かったのは、レモン汁を使うお菓子は同じような味になってしまい、二週間連続で食べると飽きてしまうことです。

 次は、一度で大量消費できる飲み物として、レモンサワーにしてしまうことも考えました。ただこの方法には欠点があります。普段私はお酒を飲まなかったのでした…

 以上のことより、生のレモンを使うと余ってしまい困っていました。ですので今は瓶入りのレモン汁を使うことにしています。これならば5mLのような少量から、10mLや15mLといった量でも自由に量り取れます。また保存できる期間も長いので、使いたい時に使えるのも利点です。もちろん「余る」ことは、賞味期限が切れるまでないです。

 生から搾ったレモン汁と比較して、瓶詰めのものは風味が飛んでいるかもしれません。もちろん、香りが大切なレモンゼリーを作る場合は生が良いでしょう。一方で、ベイクドチーズケーキでは材料にチーズや生クリームを使います。これらは香りや味が強いので、繊細なレモンの風味は隠れてしまいます。それ故、多種類の材料を使うような焼き菓子では瓶詰めのレモン汁でも全く問題はありません。 

 お菓子作りでレモン汁を使う場合、果実から搾るよりも瓶詰めされているものの方が使いやすいです。少量から使え保存もできますので、特に次いつ使うか分からない時に重宝しています。焼き菓子に使う分には生搾りとそれほど風味が変わりませんので、使い勝手の良い瓶詰めレモン汁をおすすめします。

 

日常的にレモン汁を使わないならば、この商品のような小口のものが良いでしょう。お菓子や紅茶に入れるには丁度良い容量です。