カラメルソースを作り置きする方法。固めて割って袋に入れましょう

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 プリンを作る時に一番面倒なのはカラメルソースを作ることです。カラメルソースには完成した後に「かける」タイプのものと、プリン液を加熱する前に入れる「底入れ」タイプのものがあります。かけカラメルは作ったらそのまま保存しておき、使いたい時にかければOKです。しかし底入れカラメルは保存する前に一手間かける必要があります。そこで今回は底入れカラメルを保存するための方法を紹介します。

 

 

 

 まずカラメルソースを用意します。作り方はこの記事を参考にして下さい。

 この作り方では容器に入れていますが、作り置きをする場合はクッキングシートに流して固めます。実際の作業を見てみましょう。

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 まず鍋に入っている熱い状態のカラメルをクッキングシートの上に流します。本当は一塊にせず、1回分ずつ取れるように個別に分けた方が良いのでしょう。しかしカラメルが少しでも冷めると半固形状になりスプーンでの小分け作業ができないので、一気に流し入れました。

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 粗熱が取れるとこのように固まります。そうしたら次の作業のために10分間ほど冷凍庫に入れます。

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 冷凍庫から取り出すとカチカチになっています。これを冷たいうちに手で適当な大きさに割ります。冷やしたカラメルはガラス板のようで、手でも簡単に割ることができます。最初包丁で切れないか試してみましたが、あまりにも固くて刃こぼれしそうでしたので断念しました。

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 割ったカラメルはチャック付き袋に入れて冷蔵庫または冷凍庫で保管します。カラメル同士がくっつかないように、念のためそれぞれが重ならない場所に入れました。袋にはぜひ日付を書いておきましょう。そうすればいつ作ったか分かりますので便利です。使う時には一欠片を容器にいれて、プリン液を注ぐだけです。

 この方法でカラメルソースを保存しておけば、いつでも簡単にプリンを作ることができます。次回プリンを作る時には、この保存しているカラメルを使いたいと思います。

 

2018年3月25日追記

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 実際に冷凍保存していたカラメルソースを使ってプリンを作ってみました。予めカラメルの一欠片を容器の中に入れてプリン液を満たし、加熱します。

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 完成したプリンの底にはしっかりとカラメルの層ができました。カラメルソースを一から作る必要がないので、プリン作りがよりいっそう簡単になりました。