金属の弁当箱はチンできないのが残念。でもピクニックでは活躍しそうです

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 会社でのお昼ごはんは何を食べているでしょうか。コンビニでパンを買ったり、外に出て日替わりランチを食べる人もいるかもしれません。私は弁当を持参していますが、それを食べながら昔買った弁当箱のことを思い出しました。

 

 

 

 一人暮らしをしていた大学生の頃は、食費の節約のために弁当を作っていました。その時にネットか雑誌の記事で、東南アジアのとある国ではステンレスの弁当箱をつかって食べている といったものを見かけました。その弁当箱の形がかなり気に入ってしまい、購入するべく、色々なところを探し回りました。

 

 それがこのシーガルのステンレス製2段弁当箱です。プラスチックを使った部分はなく、全て金属でできています。特徴的なのは外枠も兼ねている大型の取手です。このデザインが良くて一目惚れしてしまいました。小さそうに見えて内容量はかなり多く、一段目には男性一人がお腹いっぱいになるくらいには米を詰めることができます。2段目にはおかずを入れますが、これもかなりの量が入ります。どうやって隙間をなくそうか考えてしまうくらいです。

 朝時間のある日にはこれに卵焼き、ブロッコリー、ポテトサラダ、ご飯などをつめて持っていってました。しかしこの弁当箱には1つ欠点があったのです。購入した時には気付かなかったのですが、電子レンジでチンできないのです。冷めた弁当も好きですが、たまには暖かいものも食べたくなります。プラスチック製ならば普通に電子レンジで温めればこと足ります。しかしこの弁当箱は金属でできているのでそれができません。無理やりチンをしたらレンジの原理上、弁当箱からたくさんの火花が飛ぶことになるでしょう。

 シーガルの弁当箱はお洒落で頑丈、十数年は使えそうなものです。ただ温められないのがかなりの欠点で、だんだんと使わなくなってきてしまいました。容器が金属ですからカレーやシチューならば直火で温めることはできます。ただこの弁当箱の密閉性は低いので、きっと移動中に漏れてしまうでしょう。今はプラスチック製の弁当箱を使っているので温めるのは簡単です。やはり唐揚げなどの肉は温めた方が柔らかくなって美味しいです。

 弁当を温めて食べたい私には、ステンレス製の弁当箱は少し合っていませんでした。もしピクニックなど、温める必要のない場面では活躍してくれることでしょう。頑丈ですし、何よりもそのまま出しても絵になりますからね。今は手放してしまったので持っていませんが、機会があればまた使ってみたい弁当箱です。

 

 

ピクニックなどで使う分にはお洒落で雰囲気が出るのでオススメです。2段の他に1段や3段のものがありますので、食べる量に合ったものを選びましょう。