朝ごはんのパンの値段は市販品>手作り。節約にはもってこいです

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 私は朝ごはんに市販の菓子パンを食べることが多いです。本当はゆっくりと食べたいのですが、朝6時前には家を出ないといけないのでちゃちゃっと食べられるパンを利用しています。今週はこの菓子パンの代わりに、自分で作ったチョコスコーン朝食べていました。もちろん毎日食べるものですので、できるだけ安く収めた方が節約になります。

 そこで今回私が作ったチョコスコーンにかかった費用を計算し、市販の菓子パンとどちらが家計に優しいかを調べてみました。

  

 

 

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 今週朝ごはんで食べていたチョコスコーンの見た目はこんな感じです。使った材料の量と金額は下の表になります。これから計算をすると、1回焼くのに420円程度かかることが分かりました。 

 
使用量
金額
 小麦粉
200g
40円
 ベーキングパウダー
10g
20円
 グラニュー糖
50g
20円
 板チョコ
100g
180円
 牛乳
90g
20円
 バター
70g
140円
 合計  
420円

 この材料の量で作るとスコーンが6個できあがります。1個でも十分お腹一杯になりますので、6日分になります。つまり自分で朝ごはんのパンを作ると6日間で420円かかります。

  ・自作パン 420円/6日間

 一方で市販品の値段を考えてみます。売っている菓子パンを1個100円と仮定すると、6日間で600円が必要となります。

  ・市販パン 600円/6日間

 このことより、朝ごはんにパンを食べる時には、自分で作った方が節約できることが判明しました。作ったチョコスコーンは小麦粉と板チョコをもっと価格の安いものにできますので、300円前半で作れると思います。そうなると更に差は広がり、手作りのメリットが大きくなります。

 ただし材料費の他に、「人件費」が入ってしまうと話は逆転してしまいます。チョコスコーンを作るのに約1.5時間くらいかかったので、材料費420円に1500円がプラスされてしまう計算です。そうするとどう逆立ちをしても市販品には勝てなくなってしまいます。まあ、趣味の一環としてお菓子を作っていますので、ここでのコストはゼロということにしましょう。

 このように朝ごはんのパンは、自分で作った方が価格が安くなることが分かりました。デメリットとしては、一度作ると数日間同じものを食べなくてはならない点です。実際に月~土曜日までの6日間チョコスコーンを食べ続けたので、さすがに違うものがほしくなってきています。その点、市販品ですと多種多様な味がありますから、毎日飽きずに食べることができます。

 今回手作りのパンと市販のパンの比較をしました。人件費を除けばやはり手作りのほうが安く、コストを重視する場合には良いでしょう。しかし同じ味が毎日続いてしまいますので生活サイクルを考えながら、その時々により柔軟に変化させることも必要かなと思いました。