味噌汁の具は「浮く食材2つ、沈む食材1つ」 これで美味しい味噌汁ができあがります

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 味噌汁の具は何が好きでしょうか?シンプルに豆腐とワカメの味噌汁も美味しいですし、なめこが入ったものも好きです。この味噌汁に入れる具の選び方について、思うことがありますので記事にしたいと思います。

 

 

 

 まず味噌汁に入れる具についてです。代表的なものには豆腐やワカメ、油揚げがあります。油揚げは入れるとそれだけで旨味がアップしますのでおすすめの具です。また歯ごたえがある食材も合います。具体的には白菜や水菜があり、モヤシも食感が良いです。

 個人的な感想ですが、サツマイモやジャガイモのような芋系は、食べれなくはないですがあまり好みではありません。あのホクホクとした感じが、味噌汁の熱さにマッチしない気がしてならないのです。

 次は、味噌汁の具材よりも重要な入れる種類についてです。1種類の具のみですとあまりにも寂しいので、できれば数種類入れるのが良いです。食材を選ぶ時には「浮く食材1つ、沈む食材2つ」を心掛けましょう。浮く食材とは読んで字の如く、味噌汁の表面に見えるものです。これにはキノコ類や葱、油揚げがあります。逆に沈むものはワカメ、豆腐、根菜類などです。

 食材をバラけさせるには理由があります、全て浮く食材を入れてしまうと、食事の最初で具材がなくなってしまいます。また全部を沈むものにすると、何の味噌汁か分からなくなってしまいます。「浮く食材2つ、沈む食材1つ」と言いましたが、「浮く食材1つ、沈む食材2つ」でも構いません。要はバランス良く入れることで、見た目も味も美味しい味噌汁ができるようになるのです。

  味噌汁の具が大根・えのき茸・油揚げだった場合は、えのき茸と油揚が浮くもので、大根が沈むものです。また古典的な味噌汁の具であるワカメ・豆腐・葱の場合は、葱が浮くもの、ワカメと豆腐は沈むものとなっています。できるだけ沈む食材と浮く食材には食感が違うものを使うと、飽きがこないです。粗みじん切りにした葱は食感と香りが良く、浮く食材として万能に使いまわせます。

 私が一番美味しいと思う味噌汁の具は、なめこ・葱・豆腐です。飲む前には葱の鮮やかな色が味噌汁に映えます。すする時にはなめこと葱の食感が楽しめます。少なくなると豆腐が顔を見せて、白色と味噌汁の茶色のコントラストが最後まで目を楽しませてくれます。味噌汁を作る時には「浮く食材2つ、沈む食材1つ」または「浮く食材1つ、沈む食材2つ」。これで美味しい味噌汁を作ってみましょう。

 

味噌汁を作る時には味噌をお玉で取っても良いですが、この商品を使えば人数分が簡単に取れます。初めて見た時にはこのアイディアに感嘆しました。 ひとり暮らしなど、少人数の場合に活躍しそうです。