「高圧洗浄機」で家の塀を掃除しました。癖になるくらい汚れが落ちます

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 家の周りには塀があり、これが周りの土地との境目になっています。材質は柔らかい石でできており、表面はでこぼこしています。この塀はもう何年も清掃していないので部分部分が黒くなっていて、見るからに汚らしいです。

 きれいにする方法は何かないかなと漠然と思っていたところ、親戚の家に高圧洗浄機があることを知り、早速借りて掃除をしてみました。

 

 

 

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  借りた高圧洗浄機はケルヒャー製で、ネットで調べたところ多分ジャパネットたかたが売っているJKT28っぽいです。本体は片手で持てる重さです。黒いホースは耐圧のためか曲がりにくくなっていて、取り回しが難しいというのが印象です。

 機械をセットして電源を入れてみると、意外と大きな音がして驚きました。音は掃除機くらいの大きさで、昼間に作業する分には問題はなさそうです。値段は高くなりますが、上位機種には消音モデルもあるとのことです。

 

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 洗浄前の塀はこんな感じになっており、特に雨が直接当たる所に黒い汚れが付着しています。細かいへこみに汚れが入り込んでいて、雑巾でこすってもあまりきれいになりません。

 ここで高圧洗浄機の出番です。グリップを握って高圧になった水を当てると、またたく間に地の色が見えてきました。頑固な汚れの場合は、ノズルを近付けて丁寧に動かして取り除いていきます。

 

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 あっという間にきれいになる塀。病みつきになりそう…

 

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 ものの10分くらいで塀がきれいになりました。洗浄中は周りの臭いが池っぽくなったので、もしかしたらあの黒い汚れはコケだったのかもしれません。

 高圧洗浄機が届く15mの範囲の塀を掃除しましたが、感動するくらいきれいになりました。あの汚かった時を考えると、新築になったと言っても良いでしょう。塀の他に、コンクリート打ちの駐車場も掃除をしてみたら、こちらもすごかったです。気持ちいいくらい汚れが取れていきました。

 私の中で高圧洗浄機の評価がうなぎのぼりです。こんなに掃除をしていて気持ち良くなれる道具は世界を見てもないでしょう。塀の汚れにすごく効いたので、次は網戸と雨戸を洗浄してみようと思います。本格的な冬になると寒くて水を触りたくなくなるので、暖かくなった日を見計らってやりたいと思います。

 なお、高圧洗浄機で掃除をすると水の跳ね返りすごいので、帽子・眼鏡・長靴・ゴム手袋は必須です。今回作業着で作業をしましたが、びちょびちょになってしましました。できればレインコートも着た方が良いでしょう。ゴム手袋は掃除に使う厚手のものよりも、この様な使い捨ての薄いものの方が細かい作業もできて良いです。

 

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跳ね返りにより大惨事になったズボン。レインコートは必須です。

 ちなみに下の写真の左側に写っている蛇口→高圧洗浄機をつなぐホースは、純正のものではありません。借りた時には黄色い純正ホースがついていました。しかし長さが3mしかなかったので、掃除をしたいところまで届きません。そこで10mの耐圧ホースと、使いにくかったホースバンドを手締めができるホースバンドに変更しました。本体につなぐためのアタッチメントは純正のものを移植しました。

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 このホースでも特に問題なく使えましたので、長さが足りない時はこの方法を使ってみると良いかもしれません。 

 

  親戚から借りた機種はもう売っていませんでしたので、機能的に一番近いのはこの機種でしょうか。本体が大きくなってしまうので、保管スペースを取りそうです。

  もし自分で買うならば、この機種にします。値段は約2万円と高いですが、吐出圧力も高いですし、何より高圧ホースが10mですから効率的に掃除ができそうです。

 この時期に高圧洗浄機でびしょびしょになりながら作業をして思ったことは、冬よりも夏にやるべきという事です。水を扱うので、もし年末の大掃除にやろうものなら確実に指先が冷えて痛くなるでしょう。 今からお金を貯めて春には買えるように、機種の選定をしておきたいと思います。

 

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