ヒマワリの茎が折れてる!「ストローのギブス」で治療してみました

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 昨年はヒマワリの品種の1つである「ロシア」を育てました。夏に近付くにつれて成長速度が上がり、高さが2mを超えたあたりで直径30cmくらいの花が咲きました。真夏の青い空にヒマワリの大きな黄色い花が映え、大変満足のいく栽培となりました。

 これに味をしめて今年もヒマワリを育てることにしました。種を蒔いて発芽し、おおきさが約15cmになった頃でしょうか。朝、ヒマワリを育てている花壇に行くと、1つの株が折れかかっているのを発見しました。折れたのは地面から4cmくらいの場所で、その部分から90度横に傾いてしまっている状態でした。折れた位置や断面から判断するに、風で飛ばされた何かと当たり物理的に折れてしまったようです。

 茎は完全に折れたわけではなく、半分つながっています。すぐに枯れることはないと思いますが、成長にはきっと悪影響を及ぼすでしょう。そこで折れた箇所がちゃんと治るように「ストロー」を使ってギブスを作ってみました。

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ネキリムシ対策には輪切りペットボトル。壁を作って侵入を防ぎます

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 幅0.5m長さ50mの細長い花壇があるのですが、昨年はここにヒマワリを20本ほど植えました。雑草抜きなどの手入れをしっかりとしたせいか、私の背の高さを超えるほどに成長をして、大きな花を咲かせてくれました。

 ヒマワリを育てるのは初めてだったので、この時は地面に直接種を蒔いて育てました。発芽率は非常に良く、ほぼ全ての種が発芽したと思います。発芽したヒマワリの成長は早く、日に日に大きくなっていくのが分かりました。しかしある日の朝、花壇に行くと根本からポッキリと折れている株があったのです。最初は猫や鳥がいたずらしたのかと思いました。そのため動物が近づかないように木の枝をぐるりと一周地面に刺してみたりもしましたが、それでも茎を折られてしまう株が出てきてしまったのです。

 数本折られてしまった後に、被害状況をまとめてみました。もしも動物のせいならば、昼間でも被害が出るはずです。しかし犯行は昼に行われず、深夜~明け方に集中しています…この状況から考えられる犯人を調べてみると、「ネキリムシ」が捜査線上に浮かび上がりました。

 ネキリムシとは蛾の幼虫で、夜間に地表へ出て地面近くの茎を食べる害虫です。そこでこの虫に効く殺虫剤を使ったところ、彼らの亡骸が見つかるとともに、茎が折られる事件はなくなりました。

 今年も同じ場所でヒマワリを育てています。今回はネキリムシ対策として、まずビニールポットである程度までの大きさまで育ててから植え付けました。さらに「ペットボトルの輪切り」を使ってネキリムシがヒマワリに近付けないようにしてみました。この方法について紹介しようと思います。

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水耕栽培でカモミールを育てます。目標はカモミールティーを飲むことです

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 今週末、会社の花壇にカモミールの苗を植えました。その作業中に何故かカモミールティーが頭の中に浮かんできました。今までの人生でこのお茶は飲んだことはありません。そこで一度経験してみようと考えたのですが、出来合いの商品を買ってもあまり面白味がありません。そこでカモミールを種から育てて、自家製カモミールティーを飲むことにしました。

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ガーデニングの帽子には「ブーニーハット」。全周のツバで日差しを遮ってくれます

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 私は工場で働いているのですが、実は去年、放置されていた敷地の一画を花壇に作り変えました。もともとは雑草すら生えない、ガチガチに踏み固められていた場所です。良い花壇を作るために、硬い地面をツルハシで掘り起こし、大きな石を取り除いて、土を足す…などをして半年間かけて植物が元気に育つような土に作り変えました。その成果が出たのかヒマワリやパンジー、カモミールなどが元気に育ちました。

 花壇作りは真夏にも行っていましたので、直射日光を避けるために帽子を被って作業をしていました。例年のように夏はあまりにも暑く、帽子がなかったら熱中症になっていたかもしれません。帽子にも色々な種類がありますが、その中でガーデニングに適した帽子を見つけましたので紹介しようと思います。

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13cm・15cm・18cmの焼き型比較。おすすめは底が取れる15cmのものです

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 お菓子作りでよく使う道具に「型」があります。小さいものではクッキーの抜き型が、大きいものでは二十数cmのケーキ型といったものです。チーズケーキなどを作る時は、円形で少し高さがある焼き型を使います。私が持っている焼き型は高さが5cmで直径がそれぞれ12cm、15cm、18cmのものです。今回、この3種類の型の中で、どれが一番お菓子作りに使いやすいかを書きたいと思います。

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真っ黒なバスク風チーズケーキ。勇気をもって煙が出るまで焼き続けます

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 このお菓子を初めて見た時の衝撃を今後忘れないことでしょう。一ヶ月ほど前、私はとあるウェブサイトでチーズケーキの土台の作り方を見ていました。よくある構成ですが、ページ最下部には他のレシピのリンクが貼られていました。リンクにはお菓子名とともに写真があったのですが、その写真が黒かったのです。

 最初は薄暗いところで撮影したのかと思ったのですが、灰色ではなく黒なのです。お菓子の名前を確認すると「バスク風チーズケーキ」と書いてありました。あまりにも異質過ぎるお菓子だったので、リンクをクリックして作り方を見てみました。 

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水耕栽培をしているベランダの陽当たり具合。創意工夫で色々な植物を育てましょう

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 今年の2月くらいから数年ぶりに水耕栽培を再開しています。2018年5月現在、収穫できたのは「わさび菜」と「カモミール」、育てているのが「枝豆」と「水菜」です。その中でもわさび菜は成長速度が早く味も良かったので、水耕で育てるには楽しい葉物野菜でした。 

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